健康

これだけは覚えておきたい! ハマると危険な食品添加物3選

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ステビア

【ノリが良く色んな人(食品)と仲良くできる。アセスルファムKとは喧嘩ばかりしているけど実は仲良しな同族不良】

ステビアは、南米 原産のキク科・ステビアの葉から抽出した甘味成分。EU(欧州連合)委員会では1999年、ステビアが体内で代謝されてできる物質(ステビオール)が動物のオスの精巣に悪影響をおよぼし、繁殖毒性が認められたことなどから使用を承認しないことを決めました。
その後もう一度安全性について検討がなされ、同委員会は2011年12月から、体重1kgあたり4mg以下の摂取に抑えるという条件付きで使用を認めました。しかし、今も安全性に不安が残っています。

「香料」

【長ランの色気系不良】

香料は、合成が約160品目、天然が約600品目もあって、それらを数品目、あるいは数十品目組み合わせて独特のにおいがつくられています。しかし、その製法は香料会社の企業秘密になっていて、それを使っている食品会社ですら知らないことが多いそうです。合成香料の中には毒性の強いものがあり、サリチル酸メチルは、2%含むえさをラットに食べさせた実験で、49週ですべてのラットが死亡しました。また、ベンズアルデヒドは、マウスに1日に体重1kgあたり0.2〜0.6gを週5日2年間投与した実験で、前胃の腫瘍発生率を上昇させました。この他フェノール類、イソチオシアン酸アリル、エーテル類などにも毒性があります。
また、刺激的なにおいのするものは避けたほうがよいでしょう。そういった場合には「合成香料」が多めに使われている可能性が高く、人によっては気分が悪くなったり、体調が悪くなったりするなど、いわゆる「香害」を引き起こす可能性があるからです。

まとめ

こうした状況下では、消費者ひとりひとりが安全性の不確かな添加物をできるだけ避けるようにして健康を守っていくしかありませんが、現代あらゆるものに含まれている添加物を、全く取らないのはほぼ不可能です。
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ぜひ本書を活用して、添加物と上手につきあっていってください。

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