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初心者におすすめの投資【7種類】失敗しないためのポイントも解説

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投資を始めたいと考えているが、多くの投資方法や金融商品があり、どれを選ぶべきか分からないという人も多いでしょう。この記事では、投資初心者向けにおすすめの投資の種類を紹介し、それぞれのメリットやリスクについても解説します。投資初心者が失敗しないためのコツなども解説しているので、ぜひ役立ててください。

投資とは?

投資とは、将来の利益を獲得するために、資金を投下することです。例えば、株式や債券、投資信託などを通じた企業への投資や、将来の賃貸収入を期待したマンションやアパートへの投資などが挙げられます。自分自身や子供の成長のための学費や養育費なども投資に含まれます。

投資初心者におすすめの種類【7選】

投資には様々な種類がありますが、ここでは初心者におすすめの投資を紹介し、それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説します。

投資信託

投資信託とは、複数の投資家からお金を集め、投資のプロであるファンドマネージャーが資産運用し、得られた利益を投資家で分配するという投資方法です。

投資信託のメリットは、複数の株式や債券、不動産などを組み合わせて運用されているため、リスクが分散されていることです。運用をプロに任せているため、投資の知識が少なくても始めやすく、初心者にとっておすすめの投資方法です。少額からの投資も可能です。

しかし、株式や為替、金利などの価格変動による損失発生の可能性があり、元本が保証されていないことがデメリットです。運用をプロに任せているため、手数料も発生します。

株式投資

株式投資とは、投資家が企業に対して資金を提供し、企業は会社の所有権の一部を株式として投資家に発行するという投資方法です。

上場企業の株式であれば、市場価格の高騰によって売買益を得ることができます。また一部の企業では、株主への利益還元や、株主優待制度として商品やサービス券の提供が行われます。投資信託とは異なり、自分で投資先企業を選択できるため、好きな企業の応援や株主優待などを目的として、投資を楽しめることもメリットでしょう。

一方、企業業績や景気、為替などの変動リスクによって、値動きの変動が大きいというリスクがあります。また企業が倒産した場合、株式価値はゼロになります。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoとは、老後生活のための年金制度の一種です。定期預金や投資信託、保険商品などの複数の運用商品があり、iDeCoの加入者は自分自身で運用商品と月々の掛け金を選択して運用します。60歳以降に、年金や一時金として、掛け金と運用益を受け取ることができる制度です。

iDeCoのメリットは、掛け金の全額が所得控除の対象となり、所得税と住民税の節税になることです。また通常、投資信託などの運用益は課税対象ですが、iDeCoの運用益は非課税です。月々5,000円からの掛け金で始めることができ、節税メリットも大きいので初心者にもおすすめの投資手法です。

デメリットは、原則60歳まで運用資金を引き出せないことや、自分で選択した運用商品が価格変動によって元本割れする可能性があることです。また、iDeCoの口座開設や維持の手数料も発生します。

REIT(不動産投資信託)

REITとは、投資対象を不動産に特化させた投資信託です。複数の投資家が投資法人に資金を投入し、投資法人はその資金で不動産を購入、運営します。その賃貸収益や不動産譲渡益などを投資家に分配する仕組みです。

個人で不動産投資をする場合、一般的には多くの資金が必要ですが、REITの場合は、複数の投資家の資金を集めるため、少額でも不動産投資が可能です。個人での不動産投資は、物件の選定、管理、修繕等も行う必要がありますが、REITの場合はそれぞれ専門の会社が行うため、手軽に不動産投資を始めることができます。

リスクとして、空室、地価変動、災害といった不動産特有の要因があり、価値の下落や分配金減少の可能性があります。投資法人が倒産する可能性もあります。

個人向け国債

個人向け国債とは、個人が購入できる国の債権のことです。国債を持つことで、定期的に利息が得られ、満期が来ると元本が返済される仕組みです。「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3種類の個人向け国債があり、金利が固定されているか否か、また満期までの期間を考慮して選ぶことができます。

個人向け国債は、国が元本と利子を保証しており、安全性が高いことがメリットです。変動金利タイプの個人向け国債であっても、0.05%の最低金利保証が設定されており、一般的な普通預金金利と比較して高いこともメリットです。

デメリットは、国債購入から1年経たないと換金できず、満期以前に中途換金した場合、中途解約調整額が差し引かれることです。また、他の金融商品の利回りと比較した場合、個人向け国債の最低金利保証0.05%は、あまり魅力的な数値とは言えません。

ポイント投資

ポイント投資とは、クレジットカードのポイントや有名企業が発行しているポイントを現金化し、株式や投資信託を運用する投資方法です。投資の原資が現金ではなくポイントであるため、投資未経験の方でも気軽に投資を始めることができます。現金の支出はありませんが、利益を現金で受け取れることも魅力の一つです。

しかし、ポイント投資のために無理にポイントを得ようと無駄遣いしてしまうと本末転倒です。また、投資対象によっては元本割れリスクがあることを理解しておくことが重要です。現金で一定額以上の利益を得た場合は確定申告が必要になることも覚えておきましょう。

外貨預金

ドルやユーロなどの外国通貨で預金することを外貨預金といいます。通貨によって金利が異なるため、高金利の通貨で預金すれば、日本円で預金するよりも高い金利を得ることが可能です。また複数の国の通貨で資産を保有することによって、通貨価値の変動リスクに備えることができます。

デメリットとして、日本円と外貨の為替による損失発生の可能性があります。両替の際には為替手数料も発生します。また、預金先の銀行が破綻した場合、通常ペイオフによって1,000万円までの元本とその利息については保護されますが、外貨預金は対象外という点もデメリットです。

投資が必要とされる背景

近年、少子高齢化が進んでおり、老後の生活を社会保障制度だけに頼るのではなく、自分自身でお金を蓄えておくことが大切です。普通預金の金利は通常0.001%~0.002%程度で、預貯金だけではほとんどお金が貯まりません。超低金利時代の現在、上手に投資することが注目されています。