新刊のコラム

梅雨の時期の疲れの原因。もしかしたら「目の疲れ」かもしれません。

梅雨は低気圧が続いて体調も気分もどんよりする。そんな方は多いかもしれません。雨だから外に出るのがおっくうですし、湿度が高く不快指数も高まります。でもそんなダルさの原因は意外なところに潜んでるかもしれません。

梅雨の体調不良が起きる原因は、自律神経の乱れ

私たちの身体の働きは、自律神経によってバランスがとられています。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、どちらかが活発になるともう片方の働きは弱まります。交感神経が優位になると身体は活発モードになり、副交感神経が優位になると休息モードになるといった具合です。
身体の調子がいいときは、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われているので、朝起きて活動をはじめたら交感神経が優位になり、安静時や眠るときには副交感神経が優位になります。
しかし、梅雨の時期は梅雨前線が日本列島にかかり、梅雨前線の近くには低気圧が発生しやすいです。そして、低気圧は副交感神経が優位になりやすいので、朝すっきり起きられなかったり、元気がでなかったりするのです。

自律神経のバランスをとる方法

自律神経のバランスをとるには、交感神経と副交感神経のスイッチがきちんと切り替わることが重要です。
以下の方法を試してみましょう。

朝に、交感神経のスイッチを入れる

梅雨に寝覚めがすっきりしない理由は、なかなか交感神経に切り替わらないから。
そのため、朝起きたらカーテンを開けて日の光を浴びる、交感神経を刺激するコーヒーを飲む、など身体に刺激を与えるのがおすすめです。
また、起床時間や就寝時間を一定にすることで体内時計のリズムを整えましょう。

夜は、深い睡眠をとる

睡眠時に、副交感神経を優位にしてしっかり休息することも、自律神経のバランスを保つ上で重要です。
夜に交感神経が優位になってしまうと身体を休めることができません。
深い睡眠をとるためには、夜遅くにカフェインを摂らない、眠る前に暗い場所でスマホなどを見ない、などの方法があります。
また、目を温めたり、アイマスクをしたりして「目の疲れ」をとることも、交感神経を落ち着かせ、副交感神経を優位にします。

目の疲れをとることが重要な理由

梅雨は低気圧で副交感神経が優位になりやすいとはいえ、私たちは日常的にPCやスマホを見ています。すると、毛様体筋は縮まったまま固定されてしまい、「眼精疲労」になってしまいます。

そして、眼精疲労になって毛様体筋が縮まっていると、交感神経のスイッチが入ったままの状態になってしまうのです。

交感神経が優位の状態が続くと、頭痛や肩こり、胃痛、イライラ、集中力の低下などにつながります。

梅雨時期に限らず、自律神経のバランスを整える上で、目の疲れをとることが重要です。
私たちは起きている間、ずっと目を使っています。しかも最近ではPCやスマホなどの光るものを凝視する時間がとても長い。
近距離のものを凝視しているとき、「毛様体筋(もうようたいきん)」という筋肉をずっと酷使しています。
毛様体筋は、目のピント調整機能をもっていて、近くのものを見るときはキュッと縮まってレンズのかわりをする「水晶体」を厚くします。逆に遠くを見るときは、水晶体をうすくするため、毛様体筋はゆるむ。そのため、「遠くの緑を見ると目にいい」と言われているんです。

もしかしたら、あなたが感じている不調は、梅雨という季節性のものだけでなく、目の疲れが原因かもしれないのです。では、どうしたら眼精疲労を解消できるのでしょうか?

眼精疲労を解消する方法

眼精疲労を解消するには、こわばってしまった目の周りの筋肉をゆるめることが重要です。
目のツボを押すことも効果が期待できますが、一番簡単で効果的なのは、目を温めることです。
目を温める際は、蒸しタオルなどで温めるのもよいですが、急激に温めるとタオルが冷えたときに、反動で目の筋肉がこわばってしまう可能性があります。
そのため、長時間かけて目を温められるバイオラバー素材を使ったアイマスクを着用するのがおすすめです。

興味がある方は、このバイオラバー・アイマスクが付属されている『目を温めると体が自然によみがえる!』という本をおすすめします。

バイオラバー・アイマスクとは

バイオラバーという素材は、太陽が発する赤外線と人体から発生する赤外線を吸収し、体内に温熱効果を与えてくれます。
バイオラバーを使ったベストやベルトは、血流を高めて肩こりや腰痛を防止効果があるとされていて、アスリートなどに愛用されています。

その効果に注目した眼科医が、バイオラバー素材を扱う山本化学工業に依頼して、作り出したのがバイオラバー・アイマスクなんです。

バイオラバー製のアイマスクを使うメリット

では、バイオラバー・アイマスクを使用して、目を温めるとどんな効果があるのでしょうか?

1.目を温めると深く眠れる

なるべくゆるやかに温熱効果があると、目をしっかり休められます。
そして、アイマスクを着用して眠ると、眠りが深くなりやすく、途中で目が覚めにくいので深く眠ることができます。

2.目を温めると視力アップも期待できる

視力が落ちている状態は、目のピント調整機能がうまく働いていない状態といえます。
つまり、レンズの役割をする水晶体を調整する毛様体筋がこわばってしまっています。
毛様体筋がこわばると、目の周りの血管や神経を圧迫し、目に酸素がいきわたりにくくなり、
視力の低下につながっていきます。
この状態を解消するには、目を温めて毛様体筋をほぐすことが重要なんです。

本書には、バイオラバー・アイマスクが付属されているだけでなく、目の構造や毛様体筋の働き、などが掲載されているので、目についての知識が深まります。

ライターである私は、日常的にパソコンに向かっているので、目を酷使している自覚があります…。そこで、こちらの本に付属しているバイオラバー・アイマスクを試してみました。
光がかなり遮断されているので、部屋を明るくしたときの電化製品などのランプのあかりなども感じません。
注意点としては、アイマスクが顔にフィットするので、女性が使用する場合はお化粧をしている日中は避けて、就寝中やすっぴんのときに使用することをおすすめします。
最初はアイマスクをして寝ることに違和感がありましたが、徐々に慣れました。
アイマスクをしていると、ほんのり目のまわりが温かくなるので、リラックス効果が感じられて、眠りが少し深くなった気がしています。

目の疲れは、身体のさまざまな不調に結びついてしまいます。
私が起きている間、いつも頑張ってくれている目を、日々いたわることを忘れないようにしたいです。
(文:CafuneBooks 池野 花)

(画像提供:iStock.com/vasakna/kyoshino/draganab/Zinkevych)

この記事は、”目を温めると身体が自然によみがえる!” 森岡清史(著)の新刊コラムです。


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