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腰も肩も目も辛い!エンジニア病への処方箋

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近年、子どもの視力低下の深刻化が進んでいる。原因は、スマホやパソコンのしすぎというが、パソコンを見ている時間でいえばエンジニアも負けてはいない。そこで、最新テクノロジーを使った視力の根本解決トレーニングを紹介したい。

エンジニアになって体感した視力の低下

私は、もともと視力はよく、両目とも1.5ありました。
そのため、日常生活において苦労することはまったくありませんでした。

「視力は遺伝」と聞いたことがありましたが、私は幸いにも大学卒業まで視力が良いままでした。

当時の私は「どんな仕事についても、視力が低い人の気持ちが分からないまま、歳を取っていくんだろう」と思っていました。

しかし、2年前に大学を卒業し、エンジニアという仕事に就いてから事態は一変しました。
なんと、エンジニアになってから、わずか1年で視力が0.7まで下がってしまったのです。

「視力0.7」というと、
「そこまで悪くないじゃない」
「私なんてもっと視力が低いよ」
という人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、視力が1.5あったときに比べると、視力が半分以下になっている状態です。

長時間デスクワークがあるからといって、ここまで視力に影響するとは思っていませんでした。

普段は眼鏡をかけているので、日常生活に困ることもありませんでした。
しかし、自動車免許更新の際など、視力検査を受ける改めて視力が低下したことを実感します。

エンジニアとしての生活は

・毎日パソコンを見続け、休憩時間もスマホを見続ける
・長時間同じ姿勢で座っている

の繰り返しでした。

同期と話しても、
「入社前は裸眼で過ごしていたが、今はメガネないと厳しくなった」
「思い切ってレーシック受けようかな」
「15分に一回目薬刺すのが当たり前になった」
など、視力低下に悩まされている社員は、多いように感じます。

視力もハックできないか

なんでもハックしたくなるのが、エンジニアという生き物です。
論理的に視力の低下した原因を分析して、解決策の糸口を探りたくなるのがエンジニアの性。

▷参考記事
料理も、睡眠も、仕事もハック! GunosyのCTOが教える開発効率を上げるメソッド

現在、私はエンジニアとして働いてます。

視力が低下してからは、

「どうにかして視力をよくしたい」
「目の疲れを取る方法はないのだろうか」
「できれば時間をかけずにスキマ時間で簡単にやりたい」

と、考えるようになりました。

まずは、同じように視力が低下している人が、視力を回復させるためにやっていること、スキマ時間で簡単にできることを探すことから始めました。

・目薬をさす
・定期的に遠くを見るようにする

これらが多かったですが、どれも長続きしませんでした。

目薬は昔から苦手というのもありますが、効果にも疑問を感じました。
さした直後は多少楽になるのですが、すぐに目の疲れが襲ってきてしまうので、面倒臭くなってきてしまいました。

遠くを見るというのも、そもそもオフィスという閉鎖的な空間では「遠く」といっても限界があります。

狭いオフィスや家の中で、目を鍛えることはできないのか。

諦めるしかないのか。

最新3Dテクノロジーを活用「高精細アナグリフ写真」とは?

そんな私のような視力が低下して悩んでいる人や、視力を回復させたいと悩んでいるエンジニアの方におすすめな一冊があります。
12月7日発売の「見える力がよみがえる 立体 遠近トレーニング」です。

この本は、最新テクノロジーのアナグリフ写真を利用して、どんな場所でも遠くの絶景を見るという疑似体験を通して、目の調整力を鍛えようというもの。

読んでみて、「今までにない方法だな」という印象を受けたのと、「スキマ時間にできそうな内容だな」と感じました。

アナグリフ写真を見るときには、左側に赤色、右側に青色のレンズが入った専用の眼鏡を使います。
理科の実験や授業で、使った経験がある人もいますよね。

「見える力がよみがえる 立体 遠近トレーニング」のなかには、カメラの間隔を10メートル以上離して撮影した写真も掲載されています。
まるで、あなた自身が巨人となって、絵の中の風景を立体的に観ているような錯覚に陥るかもしれませんね。

トレーニング方法

トレーニングの方法は「見える力がよみがえる 立体 遠近トレーニング」のアナグリフ写真を、専用の眼鏡を使って観るだけです。
私としては、慣れてくるまでは、毎日続けられるメニューを組むことをオススメします。

例えば、

・1日1ページだけ観る
・1日5分だけ観る

といった要領でも良いでしょう。

オフィスだけでなく、自宅で暇な時間にできますし、なによりどの写真もクオリティ高く、もっと見たい!という気分にさせてくれるので、楽しみながらトレーニングすることができます。

実際に職場で実践

職場でも実践しやすい内容なのかな、と感じています。
時間と場所を選ばないので、本とメガネさえあれば、すぐに実践できるからです。

同僚に見られるのはなんとなく恥ずかしいし、周りにひとがいたら写真体験に浸ることができないと思われた方は、
休憩中に場所を選んでトライすることをオススメします。

トレーニングというよりむしろ新感覚の気分転換

エンジニアのみなさんは、開発に行き詰まったときに、どんな方法で気分転換をしてますか?

おそらく、

・喫煙者=タバコ休憩
・非喫煙者=ネットサーフィンかスマホゲーム

といった行動を、無意識にとっているのではないでしょうか。

休憩時間にタバコを吸ったりスマホを見たりしても、気分転換にはなりませんでした。

だからといって、
「見える力がよみがえる 立体 遠近トレーニング」
を見れば、気分転換ができる保証もないでしょう。

ただ、視力を回復させる訓練をしているので、眼の緊張が解けて頭をリラックスさせることができそうです。

まとめ:まだ肩回ししかしてないの?エンジニアは絶対取り入れるべき

エンジニアとしてデスクワークをしていると、眼が疲れて肩や首回りが張ってきますよね。
そんなときに、肩や首を回して、少しでも疲れをとろうとしますよね。

眼の疲れをとるために目薬を使う人もいますが、両方とも「その場しのぎの方法」でしかないんです。
エンジニアとして、目の疲れ知らずでバリバリ開発し続けられるように、今から「目のトレーニング」を始めていきませんか?

(文・西野誠)

(画像提供:iStock.com/humonia/SIphotography/metamorworks/MarcelC/NikolayK/PeopleImages)

この記事は、”見える力がよみがえる 立体 遠近トレーニング” 森岡清史(著) の新刊コラムです。


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