こんにちは。編集部のヨシダです。
毎年言ってる気がしますが、春が苦手です。
ふわふわした雰囲気に気圧されてしまいます。
この春ももれなく、だいぶ調子を崩してしまいました。
たまりにたまっていた疲れとか気持ちとか、
いろんなものがマグマのようにあふれ出て、
ああもう二度と起き上がれないんじゃないか……とさえ思う日々でした。
今回、約2週間ほどの絶不調期間をどうやって乗り切ったのか、
また来年のこの時期の自分のために、備忘録を置いておきます。
興味のある方だけお進みください。
まず、自分の不調レベルを見極めて、
・マイナスからゼロに戻す段階【回復期】
・ゼロからプラスに傾けていく段階【充電期】
の2つにわけるのが大切だと気づきました。
休息が必要な時期にもかかわらず、無理して出歩いたり人に会ったりすると
疲れが何倍にもふくらんでとても危険だからです。
◎【回復期】にやってよかったこと
①寝る
起きた瞬間に(帰りたいな……)と思うくらい疲れているとき、ありませんか?
わたしはわりとあります。
そんなときは、とにかく寝る。休息する。何もしないをする。話はそれからです。
②朝日をあびる
寝て多少すっきりできたら、朝日を多めにあびる。
窓側で日向ぼっこから。外に出られそうなら15分だけでも午前中に散歩する。
セロ活(セロトニンの活性化活動)です。
③写経
好きな本でも音楽でもなんでもいいのですが、
心の栄養になる言葉を、読むだけじゃなくてノートに書き写していきます。
わたしの場合は、敬愛する日食なつこの「ヒューマン」という曲の歌詞を
3回くらいノートに書いていたらだいぶ回復しました。
(引いてますか? 誰も読んでない気がするので続けます)
◎【充電期】にやってよかったこと
④体をほぐす
自分でストレッチしてもいいのですが、それすら疲れているとできないので
頼りにしている整体師さんのところに駆け込みました。
ただ、他人と会話しても大丈夫そうなら。無理は禁物です。
⑤家中をみがく
床、水回り、あとおすすめは幅木(はばき)です(床と壁をつなぐ板の部分)。
ひたすらきれいにすると気持ちがすっきりするし、軽い運動にもなってよかったです。
人生とか仕事とか、不確かなことが多いじゃないですか。
がんばれば報われるとも限らない。
でも掃除って手を動かしたぶん必ずきれいになるので、
ああこんな世の中にも確かなことってあるんだなぁと癒やされます。
⑥安心・安全な人と話す
元気なときはいろんな価値観の人と話すのも楽しいけれど、疲れているときは、
いつ会っても安心で安全な10割やさしさでできている神のような友人
(具体的には、想像力があって物事を決めつけない、話していてラクなのに気付きをくれる親友が少しだけいます)
と話すとものすごく充電できます。
ちなみに、やってみたけどあんまり元気にならなかったなぁと思ったのは買い物。
ほしかった服やカバンを買ってみたのですが、
買ったときのテンションがピークで、2日後くらいには落ち着きます。
消費の幸福感は長く続かないんだなと思いました。
わたしのまわりでも、心身ともに不調が続いている人が増えているみたいです。
寝て、休んで、ようやく本が読めるエネルギーを取り戻した頃に
手にとってほしい本が
こちらです。
脱ゾンビ。一緒に人間回帰しませんか?