なぜ夫はいつも他人ゴトなのか? そのナゾの生態を解き明かす!

妻が体調悪いときでも配慮がない夫、人の話を聞いていない夫。共に家庭を営むパートナーなはずなのに、なぜかいつも「他人ゴト」な夫にイラッとした経験がある妻は多いはず。「幸せ夫婦 伝道師」のザビエルさんが、そんな夫の生態や扱い方を紹介します。



子どもみたいな夫


いつまでたっても物の置き場所を覚えない、外出先をいちいち確認してくるなど、子どもっぽい夫に嫌気がさしている妻は多いと思います。このようなケースは、3つのステップで対応していきましょう。

STEP1 行動の理由を夫に聞く

まずは、いつも何かを聞いてくる夫に、どうして「あれはどこ?」「これどうすればいい?」と聞いてくるのかたずねてみてください。何か理由があるのかもしれません。たとえば、物の場所を聞いてくる場合、妻がしまう場所を(勝手に)全部決めていたり、よく変えたりして、夫が物の場所を把握していないのかもしれません。
外出先を確認してくるのは、何か夫の予定があるのかもしれないし、帰ってくるのが遅くなるなら、食事を自分で何とかしようとしているのかもしれません。
お風呂の際に下着やバスタオルを用意して欲しがるなど、甘えん坊の夫の場合も、「どうしてそれをして欲しいのか」という理由を聞いてみてください。
イライラしながら夫の要求に応えるのだけはやめましょう。

STEP2 あなたの思いを伝える

次に、3心(さんしん)セットであなたの思いを伝えてみてください。

1 あなたがやって欲しいこと = 自分のことは自分でやって欲しい。
2 あなたがやって欲しい理由 = 他にもやらなきゃいけないことがあるし、忙しいから。
3 やってもらったときのあなたの気持ち = すごく助かるし、嬉しい。

この3つをセットにして夫に伝えると、夫も行動に移しやすくなります

STEP3 夫婦で一緒に決める

これはまるで結婚式のときのように〝共同作業〞として、何をどこに収納するのかを一緒に決めてください。
どこに何を置くのか? もっと使いやすくするには、どうしたらいいのか? そんなことを相談しながら決めるのです。夫は、あなたにまかせっきりにしているから聞いてくるのかもしれません。もしくは、いつも場所が変わるから聞いてくるのかもしれません。理由はいろいろですが、〝一緒に決める〞こと 。これが 毎日の生活からイライラを減らす工夫にもなります

予定を覚えない夫

「夫がまったく予定を覚えないんです……」
「休日の予定は、全然計画どおりに進まなくて……」
多くの妻が、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

そもそも夫は予定を覚える気がないのでは……、と疑いたくなりますよね。
ですが、このように思っていると、「私のことなんて、どうでもいいと思っているんだわ。バカにしてる!」と感じてしまうかもしれません。これは非常にもったいない話。まずはこの〝夫は予定を覚える気がない 〞という前提条件を変 える必要があります。そうしないと、毎回「いいかげん覚えてよ」「何度言ったらわかるの?」なんてことを言ってしまい、夫婦関係が悪くなりかねません。
ではどんな前提条件に変えるのか? それは「この人は予定を覚えられない人だ」に変えるのです。〝覚える気がない〞ではなく、〝覚えられない〞。そうすると、考える視点が変わってきます。

どうしたら予定を覚えるのか

予定を覚えられないとしたら、覚えるにはどうすればいいのかと考えてみると、
・前日に言えば、覚える確率が高そう。
・LINE やメールで伝えておけば、覚えておくみたい。
などということがわかってきます。
〝どういう方法を使えば、夫は予定を覚えるのか〞を知ろうとする。これが大事なのです。 なので、ぜひ「予定を覚えるのは当たり前」ではなく、どうやったら覚えていられるのか、いろいろなことを試してみてください。

「なぜ私が試行錯誤しなくちゃいけないの 」と思うかもしれません。そんな努力はしたくないと思うのなら、しなくてもいいでしょう。
ただ、この問題を解決するにはふたつしか方法はありません。
ひとつは、夫に無理やり覚えさせる。
もうひとつは、夫が覚えやすい方法を探す。どちらを選択するかで、これからの夫婦関係や人生そのものも変わってきます。あなたにとってハッピーにつながりそうなのはどちらの選択か ぜひ、慎重に選んでみてくださいね。

家事の大変さに理解がない夫

多くの家庭で未だに妻のほうが多くの家事を担当しています。にもかかわらず、「いつもよりキレイじゃないね」「ここホコリたまってるよ」などと家事を添削する夫や、「専業主婦だからラクでしょ」なんて嫌みを言う夫がいます。
一生懸命がんばっているのに、そんなことを言われるのはつらいですよね。ではどうすれば、家事を自分もやるべきものと考えるようになり、妻が家事をやったときは、あなたを気遣ったり感謝してくれたりするようになるのでしょうか? 次のふたつのステップで対応してみましょう

STEP1〝理解してもらえない〞を理解せよ

あなたのやっていることがどれだけ大変かは、夫が体験しないとわかりません。夫が、どんな仕事をしていて、仕事のどんな部分にストレスや不安、つらさ、楽しさを感じ、達成感を覚えるのか。どんな人間関係でいったい何が起こっているのか。あなたがそれらを理解できないのと同じです。理解してもらえないことを、まずは理解してください。
また、無理に理解させようと、夫の家事や行動に対して、ダメ出しや指摘をしていませんか? 妻からいつも否定的な指摘をされていると、今度は、夫は妻のミスを探し始めます。「そんな偉そうに言うわりに、できてないじゃないか 」と言わんばかりに、自分がやらないくせに添削してくるのです。
では、どうすればいいのでしょうか? それが次のステップになります。

STEP2 欲しい言葉をたらふく与えろ

あなたが欲しいのは、〝大変さをわかってもらう〞ことではなく、「大変だね」「お疲れさま」「いつもありがとう」というねぎらいの言葉や、家事分担という具体的な行動ではないでしょうか?
もしそうなら、逆にあなたに聞きたいことがあります。ねぎらいの言葉を夫にかけているでしょうか? または、そのねぎらいを行動で示しているでしょうか?

あなたが「私だって忙しい。あなたは何もわかってくれないね」などと嫌みを言えば、 その言葉はそのままあなたに返ってきます。「俺だってやってるだろ」「自分のことばかりかよ 」といった具合に……。
ではどうすればいいのかというと、あなたが夫を大切にすればいいのです。ぞんざいに扱うと、ぞんざいに扱われます。
すなわち、夫の大変さをわかろうとし、ねぎらいの言葉をたらふく与えれば、あなたの欲しい言葉を、夫はたらふく言ってくれるようになるのです

夫への「イラッ」がなくなる考え方


サンクチュアリ出版から2018年3月7日に発売の書籍『なぜか、いつも夫は他人ゴト。』は、「幸せ夫婦 伝道師」としてこれまで1000人以上の妻たちに夫婦関係改善のアドバイスを行ってきた著者のザビエル氏が、「妻の思い通りにならない夫の生態」について解き明かし、どうすればよりよい夫婦関係を築けるのか? を心理学的アプローチで解説した書籍です。

著者のザビエル氏は、今でこそ「幸せ夫婦 伝道師」を名乗り多くの妻たちの相談に乗っていますが、昔はネットゲーム、パチンコ、浮気、モラハラを繰り返していたダメ夫でした。
離婚寸前の危機に陥りますが、ある日一念発起し、夫婦のコミュニケーションについて研究を始めます。
8年に渡り独学で研究と実践を重ねた末、今では妻から「あなたがいてくれるだけで幸せ」と言われるまでに関係が改善。
その経験から得たメソッドを、同じように悩んでいる人たちに伝えたいと思い立ち、夫婦仲についてのブログを開設すると、今では1カ月10万人以上が訪れる人気ブログに成長。メルマガ読者は1万5千人を超え、1000人以上に直接アドバイスを行なっています。
事前にこの本のコンテンツを読んだ妻のうち80%以上が「共感した」と回答しており、読むと「夫へのイラッがなくなる考え方」が学べる書籍となっています。

(画像提供:iStock.com/Noel Hendrickson/oneinchpunch/SIphotography/laflor/demaerre/AntonioGuillem)

この記事は、”なぜか、いつも夫は他人ゴト。”ザビエル(著)の新刊コラムです。


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