ライフスタイル

Small is Beautiful ~小さく美しく生きる~/富松卓哉

#ライフスタイル

日本と比べると、不便で、何もない小さな国、ニュージーランド。そんなニュージーランドの地が教えてくれたのは、「Small is Beautiful ~小さく美しく生きる~」という生き方。必要以上のモノを持たずに、「好き」を軸に生きる写真家が教える、豊かな人生の送り方とは。

「仕事」ではなく「好き」を軸に生きる

日本とニュージーランドのデュアルライフ

まずは自己紹介をさせていただきますと、僕は毎年2~3カ月をニュージーランドで過ごしているのですが、現地で「Retreat in New Zealand」というものを開催しています。僕自身がニュージーランドの暮らし・体験を通して大きく人生が変わったように、そういったきっかけを多くの人に体感してもらうためのプログラムです。また2018年8月下旬にはニュージーランドのガイドブックを発売する予定もあり、現地の撮影ロケなどに携わっています。

また、毎年2~3カ月をかけて、日本全国を周りながら、写真展やトークライブを開催しています。全国さまざまなところを訪れるのですが、滞在先で写真を撮ったり、地方創生のプロデュースを手がけたりもしています。ただ写真を撮るのが仕事ではなく、「たくさんの人にどう知ってもらうか、来てもらうにはどうすればいいか」を考えるのが僕の主な仕事で、現在は、「伊豆の小京都」と呼ばれる修善寺のプロデュースに力を入れています。

このように、日本とニュージーランドのデュアルライフを送りながら、さまざまなプロジェクトを手掛けています。個人的には、自分のことを「写真家」だとは思っていません。写真は、あくまで「いろんな人の思いを伝えるためのツール」のひとつ。写真だけでなく、SNSやブログでの発信、トークライブや写真展なども通して、トータルでその人が持つ「美しい想い」や、その土地が持つ「本当の魅力」をたくさんの人に届けること・伝えることを主な仕事としています。

これらの仕事に共通しているのが、「『好き』を軸に生きる仲間を増やしたい」という想い。それが実現できるようなサポートやプロデュースをしています。

その中で僕が大切にしているのは、「ワークスタイル」ではなく「ライフスタイル」を、「仕事」ではなく「好き」を軸にして生きるということ。やりたいことがあるのに、「仕事があるから」「お金や時間がないから」という理由でやらないのでは、人生が豊かになっていきません。人生は一度きりだから、一人でもその一歩を踏み出してほしいし、もししがらみがあるのなら、それを取り去りたい。

だから、そのためのきっかけづくりや、一歩を踏み出した人のその後のサポートに力を入れています。肩書を聞かれると漠然としてしまうのですが、一言でいうと「プロデューサー」でしょうか。

僕がニュージーランドと関わり続ける理由

お堅い会社員が、挫折と絶望を経て「やりたいことをやる」人生を選択

僕がこのような生き方を選んだのは、会社員時代のことが大きなきっかけになっています。僕はとても堅い家庭で育ち、両親からは「いい大学に入って、大企業に勤めなさい」と言われ続けてきました。「大企業に入りさえすればずっと安心だから」と。日本の典型的な教えですよね。

大学は建築学科だったので、その流れで〝なんとなく〟住宅メーカーに就職。最初は営業担当として社会人生活をスタートさせたのですが、まったく結果が出せませんでした。毎日深夜遅くまでまで働いて心も体もボロボロになり、「社会で生きることは、こんなにもつらいことなのか……」と思う日々。

自分で言うのもなんですが、勉強にしても、運動にしても平均以上にはできていました。ただ、何事もそれなりに器用にこなせるものの、飛び抜けて人よりも優れているところはありませんでした。そして、社会に出てみるとまったく結果は出ず、初めての挫折を経験し、精神的にも、肉体的にもボロボロになってしまったわけです。

この最初の会社を1年半で辞め、次はまったく畑違いのIT企業で、システムエンジニアとして働き始めました。ここには父親の紹介で入ったのですが、最初の会社と違ってブラック企業でもないし、上司や先輩もいい人でした。

しかし失礼ながら、先輩や上司に〝憧れる〟ことはまったくありませんでした。「その人のようになりたいか?」と言われると、そうではなかったんです。親の紹介で入ったこともあり、簡単には辞めるわけにはいかない、でもこの仕事を一生続けたくはない……という、葛藤がしばらく続きました。

そんなどっちつかずのまま、何となく仕事を続けていると、26歳のときに転換期が訪れます。原因不明の腰痛で歩くことすらできなくなってしまったのです。病院を転々としては、さまざまな治療を行ったのですが、どの病院でも言われるのは「原因不明」の一言。治療法すら見つからないまま、半年が無駄に過ぎていきました。

これほどまでに追い詰められて、初めて「人生でやりたいことを何ひとつやっていない」ということに僕は気づくことができたのです。この原因不明の腰痛が治るかどうかもわからず、「一生このまま、やりたいことをやれないまま人生を終えていくのかもしれない……」と当時は絶望していました。

でも同時に「絶対に治して、今までやりたいと思ったことを絶対にやるんだ」という希望も捨てませんでした。

その後も探し続けた結果、幸いにもいい先生を紹介していただき、歩行不能の状態から回復しましたが、この経験がきっかけとなり、「やりたいことを先延ばしにするのは今後一切やめよう」と決意。ニュージーランドへ渡ることを決めました。

僕がニュージーランドを選んだ3つの理由

僕がニュージーランドへ行った理由は大きく3つあります。
まず僕がずっとやってみたかったことは「世界一周」の旅。そのためには、まず語学力を身に着ける必要があると思い、英語の勉強ができる国を1カ国目に選ぶことにしました

そして、2つ目は、腰痛のリハビリを通して山を登ることが好きになったので、トレッキングができる国であること

そして3つ目は、人生を彷徨っているときに出会った『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』(四角大輔/サンクチュアリ出版)という本の影響です。著者の四角さんは日本とニュージーランドのデュアルライフを送っている方で、この本を読んで、ニュージーランドに興味を持ちました。今でもこの本は、僕のバイブル的な存在です。実際にニュージーランドを調べてみればみるほど興味が湧いてきて、世界一周の第1カ国目としてニュージーランドを選びました。

すべての価値観をひっくり返す「何もない」場所

2013年9月から、ワーキングホリデーを利用してニュージーランドへ。初めは、2~3カ月旅したら別の国へ行こうと思っていたのですが、この国にすべての価値観をひっくり返されてしまいました

まず、ニュージーランドの概要を簡単にご説明すると、日本から直行便で約10時間半。面積は日本の3分の2程度で、人口は450万人。日本の人口が約1億2000万人、東京だけで約1200万人ですから、その3分の1。とにかく人がいません。

行ったことのある人ならわかると思いますが、隣の町まで50キロ、100キロというのはザラで、まさに「何もない」というのがいちばんしっくりくる言葉だと思います。本当に何もなくて、ただたくさんの羊がいて、大自然が広がっている……ニュージーランドに到着してからの第一印象はそんな感じでした。

たくさんの場所に足を運びましたが、僕が1年4カ月間の滞在で、最も衝撃を受けたのはカラメアという村。隣町まで100キロ、まさに「世界の果て」と呼ぶのにふさわしい、何もない、孤立した村です。半自給自足のライフスタイルの中で、ファームで野菜の収穫をしたり、宿泊先のお手伝いをしたりしていました。カラメアについては、また後半に詳しくお伝えします。

あと、僕が大好きだったのがファーマーズマーケットです。週末には各地でマーケットが開催されていて、もちろん、そこに並んでいるオーガニックフードなども魅力的なのですが、何よりもそこにいる人たちの〝エネルギー〟がすごい。笑顔が溢れていて、行くだけで元気がもらえるんです。旅の間も、時間の許す限り、マーケットに足を運んでいました。

そんな大自然の中に身を置き、異国の地で実際に働き、週末にはマーケットで地元の人々と触れ合う暮らし。東京という大都会で20年以上を過ごした僕には、ニュージーランドの生活はすべてが新鮮でした。

日本にいる間は、小さな頃から言い聞かせられていたこともあり、ガチガチの堅い人間でした。「何よりも仕事が優先。いい大学へ行き、大企業へ勤めれば成功。物や金は、あればあるほどいい」という考え方ですね。東京で生まれ育った人間ですから、「何もない」田舎で暮らすことは想像すらできませんでした。

ところが、ニュージーランドへ行って、その考えは全部ひっくり返されました。頭を殴られたような衝撃でしたね。今まで自分が成功だと思っていたことがある意味、全部否定されたような感覚でした。日本と比べれば何もないのに、ここに暮らす人の笑顔は本当に素敵で、豊かで。「豊かさとは何か?」——それを知るまではこの国を出られないと思い、当初は数カ月程度の予定だったのが、ビザも延長し、結果的に1年4カ月も滞在しました。

帰国後、ニュージーランド写真展&トークライブを開催
ニュージーランドと関わり続けることを決意

そんな衝撃だらけのニュージーランド生活を終え、28歳のときに日本に一旦帰国。帰国直後に「ニュージーランド写真展&トークライブ」を開催しました。「これをビジネスに繋げたい」とか、「ニュージーランドと関わり続けたい」といった気持ちは当時はなく、ただ、ニュージーランドの美しい景色や自分が体験したことをたくさんの人に伝えたいという思いだけでやりました。

ありがたいことに、写真展はわずか1日限りの開催だったものの、100名以上もの方が来てくれました。

その後も「ニュージーランドの魅力を伝えたい」という思いが消えることなく、1年後に日本全国16カ所で写真展を開催。その過程でニュージーランド関連の仕事をしている人とたくさん繋がることができ、彼らと絡めば絡むほど、次第に「ニュージーランドに帰りたい」という気持ちが強くなっていきました。
この活動を続けていくうちに、心からニュージーランドを愛する自分がいることに気付き、「ニュージーランドと関わり続ける」という今の道につながったのです。

ニュージーランドは「人が豊かに生きるためのすべてがある場所」

カラメアで自給自足のライフスタイルを体験

写真展やトークライブを通して、たくさんの人にニュージーランドの魅力を自分なりに伝えてきましたが、それだけでは十分ではなく、実際にニュージーランドに来てもらうための取り組みとして、17年5月に初めて「Retreat in New Zealand」を開催しました。
参加者には、先ほどお伝えしたカラメアという地に実際に来てもらい、日常生活や社会生活からは少し距離を置いた環境の中で、大自然の中でヨガをしたり、地産地消のオーガニック野菜を食べたりなど、実際の自給自足のライフスタイルに触れてもらいました。

カラメアにある南半球最大の洞窟がある「Oparara Basin」も案内したのですが、ここはものすごいパワースポットで、そこに入った瞬間、誰もが息を呑み、中には涙を流す人もいたりして、行った前と後では感覚が変わると言ってもいいほど、大きなエネルギーが感じられます。たくさんの人に来てもらいたいと、心から思える場所ですね。

ニュージーランドは、「羊」や「大自然」といったイメージがあると思うのですが、カラメアという場所は本当に独特で、そこにあるのは、一言で言うと「ワイルドな自然」。カラメアの国立公園は、まるで「ジュラシックパーク」や「アバター」の世界に入り込んでしまったかのような世界観があります。

とにかく大地のエネルギーが素晴らしく、日本では体験できないような環境が揃っている場所です。アクセスが悪いのが難点ですが、このリトリートプログラムであれば、自分で予約などしなくても行けるようなパッケージにしているので、もしこのような体験にご興味のある方はぜひ来ていただければうれしいです。

ニュージーランドは何もないけれど、「人が豊かに生きるためのすべてがある場所」。このことをたくさんの方に共有したくて、写真展やトークライブを開催したり、リトリートプログラムを通じてたくさんの人にニュージーランドの本当の魅力を届けたい。そして今後もこのような形でニュージーランドと関わり続けていきたいというのが、僕の思いです。

「Small is Beautiful」という生き方

ここで、みなさんにも考えていただく時間にしたいと思います。「“本当の自分”はどう生きたいか」を、制限なしでぜひ考えてみてください。もし何の制約もなかったら、本当はどう生きたいのか、どんなライフスタイルを送りたいのか、どんな人たちと一緒にいたいのか、どんなことをして暮らしてたいのか。できる・できないは考えず、「本当はどうしたいのか」を考える時間にしてください。

多くの人にとって、「自分は本当はどう生きたいのか」を考えるきっかけはなかなかありません。でも、本当にやりたいことや理想の未来を話しているときって、最高にワクワクしませんか?
僕は今までたくさんの人にこの質問をしてきましたが、急に声のトーンが変わったり、みんなとてもイキイキと話してくれます。

その〝ワクワク〟のエネルギーは、周りの人にも確実に伝染していきます。だから、僕はたくさんの人にこの質問をしています。そのワクワクは、自分も周りも豊かにしてくれます。どんどん言葉にして、ワクワクのエネルギーを周りの人に伝えていきましょう。

そしてここで大切なことは「想像できること」は現実化できるということ。空を飛びたいと思った人がいるから飛行機を人はつくり、実際に空を飛んだ。宇宙に行きたいと思った人がいるからスペースシャトルを人はつくり、実際に宇宙に行った。人の〝想い〟は現実化させてしまうほどの力があります。

必要以上の物を持たず、自分の心に従って生きる

僕自身、ニュージーランドの暮らしを通して、人生が180度変わりました。数々の体験の中でたくさんのことを学びましたが、一言で伝えるなら「Small is Beautiful」という言葉がいちばんしっくりきます。「Small is Beautiful」——必要以上のモノを持たない生き方

海外で暮らしたことのある方はわかると思うのですが、人はキャリーケースやバッグパックだけで1年以上過ごすことができるんですよね。僕の場合はカメラ機材があるので、他の人よりも荷物は多い方だと思うのですが、それでも可能です。

たったひとつのバックパックに詰めた荷物、そしてニュージーランドの何もない中で生活を送っていても〝不便〟と感じることはほとんどなく、この暮らしを通して、僕は「生きていくのに必要なモノってほとんどない」ことを知ることができました。

たとえば人がキャンプに行ったり、旅行に行くとすごくリラックスできますよね? 勉強に集中できないとき、カフェや図書館に行ったりしますよね?
あれって、実はノイズを減らすためなんです。余計なモノを取り除くことで、集中力が増したり、リラックスできたりする。

〝何もない〟からこそ、自分自身の人生にしっかり向き合う時間が持てる。そして、家族や仲間との時間を大切に過ごすことができる。必要以上のモノを持たない暮らしは、大切なモノを最大化することができる。つまり「大切なものを、大切にできる人生」を送ることができるのです。

特に日本の人は多くのモノや情報を抱えすぎています。それに頭を悩ませたり、ストレスを抱えるのではなく、まずはいらないモノを手放すこと。必要以上にモノを持ち過ぎないことをぜひ意識してみてください。

これが僕にとって「Small=小さく生きる」ということです。

そしてニュージーランドが教えてくれた「Beautiful=美しい生き方」について。

実際、僕は会社を辞めてニュージーランドに行きましたが、やりたいことを先延ばしにすることや好きなことをやらないのは本当にもったいない。やりたいことをやる人生か、やらないまま終わる人生か。僕は絶対に後者を選びますし、豊かな人生を送るには欠かせないことだと思います。

ニュージーランドの人々は本当に「好き」なことを軸に生きています。

たとえばニュージーランドで暮らす僕の友人に、サーフィンが大好きな人がいます。彼はサーフィンを楽しむために西海岸に引越し、サーフィンを楽しむために、仕事の時間をずらすなどして、サーフィンを人生の軸にして生きています。別に「好き」なことを仕事にする必要はないんです。まさに「ワークスタイル」ではなく「ライフスタイル」を軸に、「仕事」ではなく「好き」を軸に生きていますよね。

彼らの笑顔は本当に美しいです。表面的なつくっている笑顔ではなく、内側から溢れ出てきている素敵な笑顔。豊かに生きるためには、好きなことを軸に生きる。これは原則と言っても過言ではないと思っています。好きじゃないこと、嫌いなことに時間を費やすことほど、もったいないことはありません。

「そんな暮らしは日本ではできない、無理だ……」というのはただの思考停止。それができるようになるにはどうすればいいのかを徹底的に考えてみてください。先ほどもお伝えしたように、人の想像は現実化する力を持っています。人生を豊かにするのも、つまらないものにするのも、あなたの想い、想像次第です。

時間がない、お金がない、スキルがない……「やらない」言い訳はいくらでもできます。でも一歩を踏み出せば、状況は本当に変わっていきます。その一歩が人生を変え、大きなことを成し遂げる力になるということを、僕は本当に実感しています。

だから、ぜひ一歩を踏み出してほしい。もし「やりたいことがわからない」という人がいたら、ニュージーランドのような大自然の中で、自分自身と向き合うのもいいでしょう。

まずは、さっきの質問「“本当の自分”はどう生きたいか」をもう一度考えてもらって、それを紙に起こすだけでもいいです。常に目が届くところに貼り出せば、だんだんと現実化していきます。その一歩だけでも、まずは踏み出してみてください。自分の心に従って、自分の「好き」に忠実に生きる。それが僕にとって「美しく生きる」ことであり、すべての人がそんな人生を送っている……それこそが僕の一番の願いです。
必要以上のモノを持たない暮らし。
自分の「好き」に忠実に生きること。
それが「Small is Beautiful ~小さく美しく生きる~」という生き方です。
ご静聴ありがとうございました。

 

(画像提供:iStock.com/primeimages)

富松卓哉(とみまつたくや)


フォトグラファー / 地方創生プロデューサー
【Small is Beautiful ~小さく美しく生きる~】をライフテーマとし、必要以上のモノを持たない暮らし、そして「好き」を軸に生きるライフスタイルを追求し続ける写真家 / プロデューサー。

ニュージーランドの暮らしから学んだ『Small is Beautiful』という生き方を日本に届け、少しでもポジティブな未来へ繋げることを目標に、写真展やトークライブ・講演会を日本全国で開催。

現在も毎年3~4カ月間をニュージーランドで過ごし、ガイドブックやフォトエッセイの出版に向けて、撮影や取材を行っている。また地元のオーガニックフードやメディテーション、パワースポットの触れ合いなど、人間本来が持つ健全なバランスを取り戻すためのプログラム「Retreat in New Zealand」をプロデュースするなど活動の幅を広げている。
また日本滞在中は【古き良き日本】をテーマに写真を撮りながら、地方創生プロジェクトのブランディングやプロデュースに携わる。日本の魅力を世界へ。日本人写真家&プロデューサーとして、新たなフェーズに向けチャレンジを続けている。

◆Official Website:tky15lenz.com/
◆Retreat in New Zealand:nz-retreat.com
◆Instagram:www.instagram.com/tky15_lenz/
◆Facebook:www.facebook.com/takuya.tomimatsu

 

 


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